>>543
>つまり、ベートーヴェンが死んでわずか3年で、ロマン派の旗手たちはもう
> 立派に活動していたのであって、その嚆矢がメンデルスゾーンですね。

そういう主張なら理解できます。

付け加えると、ロマン派以前の音楽史においては、「大器晩成」という人は
ほぼ存在しない(作曲家=演奏家なので淘汰される)ので、20代で重要な作品を残した
ということは驚くべきことではないと思いますが。

>なんだか「おまえら、どうせこんなもの読めっこないだろう」と馬鹿にされているような
>気がしなくもない。

これは失礼。メンデルスゾーンを正当に評価するためには、エネルギーが必要なので、失礼。
まず、ピアニストはショパンが好き。精神が不安定な人はシューマンが好き。
クラオタな人はブラームスが好き。聞き専の人々はブルマラが好き。
一番の味方の筈の英才教育系ヴァイオリニストは頭がからっぽ。

なかなか話がかみ合わない。
19世紀の交響曲や室内楽が好きな人々にとってはネ申の筈なのに。

読み物としては、日本人の書いたものの大半は、20世紀欧米のアンチ系に毒されている。
必然的に、最大の理解者シューマン本人が書いたものや、最近の原著論文をあたるしかない。
せめて、19世紀ドイツ器楽の好きなブラームスやシューマン愛好者が
もっと正しく理解してくれたら良いのだが。
メンデルスゾーンを理解することは、19世紀を理解することに他ならない、ので。