メンデルスゾーン Mendelssohn★4
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0539名無しの笛の踊り
2010/08/24(火) 12:03:21ID:Bx8/OVB6フレームのようになってきてますので、一度この素晴らしい「弦楽八重奏」の
論文>>521でも読んでみたらいかがでしょう。
http://hu-berlin.academia.edu/documents/0094/0190/19CM_2008.32.2_Octet.pdf
われわれの議論をはるかに超えて、メンデルスゾーンのこの作品は
シューマンからマーラーに至るまでの音楽(ロマン派という言葉が嫌いなら、
もちろんブラームスも)を含むパラダイムを提示したということが詳細に書いてありますよ。
ちなみに、この話はTaylorさんだけの主張ではなくて、1996年のRosenの論文など
でも指摘されている、まあ現代音楽評論の常識になってるようですよ。
私の指摘は、さすがに、この循環形式の話は初期シェーンベルクまでだと書いてるだけで。
あと、シューマンは、この弦楽八重奏を「完璧」だと「ハイル!」していたそうですよ。
もっと深いことには、この循環形式は、「作品の中に音楽の歴史を含む」ことにより
ヘーゲル哲学を実践している、そうなんですよ。
ちなみに、あなたはピアノ入りの室内楽を区別していますが、
私はピアノ四重奏とピアノ五重奏は、弦楽五重奏と弦楽六重奏、弦楽八重奏とともに
ひとつのグループを形成すると思いますよ。
簡単な話で、弦楽四重奏では「薄い」声部を補強する室内楽形式であるので。
その意味で、メンデルスゾーンの弦楽八重奏の最高の後継者は、
ドヴォルザークのピアノ五重奏(第二番)だと指摘しておきます。
楽譜を読んで、その完璧な循環形式を味わってくださいな。
フランクやブラームスよりよほど完璧だと思いますよ。
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