>実際にメンデルスゾーンの八重奏の後世への
>影響をあなたの論理のように解説した書物ってあるんですか?

前半に書いたような、ポスト・ベートーヴェン時代における
室内楽の編成の拡大については、どこにでも、それこそ音楽の友社の
名曲解説全集でも読めば、書いてありますよ。

メンデルスゾーンの八重奏については、Toddの本を読みなさい。
5ページくらいにわたって詳細に分析されているので。

シューマンについては、楽想だけでなく、前の楽章のテーマを終楽章において
フガートで処理する循環的手法なども、ピアノ三重奏というより弦楽八重奏そのものですよ。
後半のメンデルスゾーンとブラームスの相似性についても、それこそスコア読んだら明白じゃないw
第一チェロが主旋律を弾いてる下を第二チェロがベースラインを弾く流れ。
同じく第一ヴィオラを独奏楽器的に扱う流れ。八重奏のヴァイオリンの下二人が
いなくても、こうした特長が維持できることはスコアを読めば一目瞭然。
図形的に面白いから、是非、読んでくださいね。

あと、全く同じ編成の室内楽曲同士でなければ比較できないというのなら、
誰もが知ってるベートーヴェンの七重奏とシューベルトの八重奏の類似性を
考えたら変だと思うでしょう。あなた自身だってピアノ三重奏と五重奏との
境界を無視しているが、ピアノ三重奏は「ソリスト3人による室内楽」で
ある点において、他の構成とはかなり異色の編成だよ。