メンデルスゾーン Mendelssohn★4
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0261名無しの笛の踊り
2009/12/18(金) 14:14:38ID:SR8qdnoc双璧としてハイドンと(本スレ主人公の)メンデルスゾーンがいる、
ということを強調したく、書きました。
>「ピアノ曲への各作曲家のスタンス」
なるほど。そういう見方でいえば、メンデルスゾーンは決して同時代の
他のピアノのヴィルトゥオーゾとはスタンスが違わなかったと思います。
彼自身、ピアニストとして演奏しているわけだし、少なくとも1820年代の
小品、「ロンカプ」や無言歌集の第一巻を出す頃までは、流行の最先端に
いたという自覚があったはずです。シューマンの評論でもそう受け止めているし。
先述のように1820年代には既にリストも活動をはじめているが、
後はライバルはチェルニーやフンメルなので、明らかにメンデルスゾーンは
「新時代の人」としての印象を与えたことだろう。
しかし、1830年にショパンが協奏曲をひっさげてデビューして、
ほどなくシューマンが出てくると、楽譜の売上げの面からみたら
無言歌集がリードしていたにせよ、ソリストあるいは最先端の
ヴィルトゥオーゾとしては辛くなっていったのではないか。
1831年に(番号つきの)ピアノ協奏曲をはじめて出してるけど、
この1番は、大変ヒットした曲であり、この時点ではまだ最先端にいたと思う。
循環形式的でもあり、その意味でも興味深い。
30年代を通して、徐々に、「ピアノのヴィルトゥオーゾ」としては
第一人者ではなくなっていったのではないか。
まあ、そういう流れはベートーヴェンやブラームスなども同じではないか?
メンデルスゾーンは、若い間に全部の流れを済ませたのが彼らしいのだけど。
「厳格な変奏曲」は、そういう意味では、>>259さんの印象どおりで
「ピアノのヴィルトゥオーゾ」的には最先端ではないにせよ、明らかに
彼でなければ書けなかった作品であるという意味で、>>257さんの
「古典派的均整とロマン派への橋渡し」的にみると最良の音楽となっているのだと思います。
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