>>240
全面的に同意です。とくにワーグナーは交響曲の初演までしてあげた
というのに。

>よりメンデルスゾーンより徹底しているとは思います。

これは、そのとおりでしょうね。ブラームスは、たとえば第一交響曲の
全体構成をベートーヴェン的な(そういう意味では単純な)「運命→歓喜」に
戻しているところも、徹底している。
「スコットランド」の終楽章は、軍神のテーマ(第一主題)と哀愁のテーマ
(? 第二主題=全曲のモチーフ)とが他の主題を絡めて戦闘し、最後には
哀愁のテーマが残ります。要するに敗北する。
で、コーダになって、ムクムクと、その哀愁のテーマがファンファーレのように
起き上がってきて、全曲を包み込む。要するに「負けるが勝ち」であって、
ベートーヴェン流の「俺が勝つ!」と真逆である。

どうでもいいけど、このコーダのテーマって第一楽章冒頭のメアリーの
古城のテーマそのものなのに、なんでカットして演奏できたりするのだろうか。