メンデルスゾーン Mendelssohn★4
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0210名無しの笛の踊り
2009/12/15(火) 17:17:16ID:Q5yrW+ovメンコンは(当時も現在も)クラオタから婦女子にも愛されているのに対して、
シューマンのヴァイオリン協奏曲は最も身近な婦女子によって、
闇に葬られた、ということで、まさに19世紀の問題なわけですよ。
たしかに、ピアノ協奏曲の平明さに比べると苦渋に満ちた曲ではあるが、
発表を控えるほど変な曲とはとても思えないのにね。
3楽章で、2楽章のテーマが戻ってくるところなんかは、幽霊と出会ったような
戦慄を覚えるけれども、公表を控えたのはその部分じゃないだろうし。
やはり婦女子的にはピアノ協奏曲は許せても、ヴァイオリン協奏曲は
許容できなかったんですね、単純に。本来引っ込めるのは作曲家の仕事なのに。
>>206-207
いやあ、まさにそれはそのとおりですね。
ただ、メンデルスゾーンとシューマンとを並べて、まるでシューマンが
メンデルスゾーンを擁護したり指導したり、といった書き方をしている文献が
(wikipediaなどもそうだが)散見されるが、逆でしょ、とは指摘しておきたい。
彼がメンデルスゾーンに出会って、ロマン派時代のソナタ形式の作曲技法を
知らなかったら、「フモール」に溢れた奇怪で豊かなピアノ曲の名人として
のみ歴史に残っただろう。つか、ハンスリックが同時代で既に述べたように、
メンデルスゾーンの音楽がなければ、ベルリオーズの奇怪なオーケストレーションや
リストやショパン、シューマンの刹那的なピアノ曲の勢いだけで19世紀の
音楽は発展してしまい、ブラームスやマーラー、チャイコフスキーや
ドヴォルザーク、サン=サーンスの交響曲や室内楽が出現することはなかったろう。
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