むしろ逆に、私としては、メンデルスゾーンはその才能、実力、業績の
わりには「ポピュラリティに不足した作曲家」という位置づけなんじゃないか
と思うわけ。ただし、それは現代の我々から見ての話ですけどね。
19世紀当時はおそらく彼の作品は今よりポピュラリティはあったのだとは思います。
ただ、時代とともにやや忘れられていく傾向にあったように思う。
それはメモリアルイヤーである今年の扱いでもそんな感じで、おそらく
来年におけるショパン、シューマンの作品の取り上げ方のほうが多いように
思うんですよ。
ヴァイオリン協奏曲、交響曲でいったらシューマンよりメンデルスゾーンで
しょう。でも、他のジャンルは?
ピアノ曲じゃショパンやシューマンとは比較になりません。
歌曲や室内楽もシューマンには負けるように思う。
宗教曲はメンデルスゾーンの圧倒的な勝ちだけど、そもそもほとんど演奏されない。