>> 48
> そんなことより大野和士/京響の5番のレポをどなたかしてもらえませんでしょうか?
いまの流れで「そんなことより」なんていったら叩かれそうなもんだが(^ ^ ;

とにかく緊張感のあるすばらしい演奏だった。
全体的には各パートのバランスに気を配りつつ、時折内声部を浮かび上がらせたりして
おっと思わせることも部分もあった。

京響も指揮者の指示に適確に従っていたようだし、特に木管のソロはすばらしかった。

今回の演奏で私が感じた大野さんの描く5番は、とにかく重く抑圧された雰囲気が全体的に
占めており、テンポの上がるところは疾走と言うより狂気の暴走のように感じられた。

コーダは、少々テンポアップ。
しかしバーンスタインのようにお祭り的ではなく、最後まで抑圧された鬱々とした雰囲気を
醸し出したように個人的には感じた。
このため終演後、大きな拍手とブラボーが飛んでいたが、
個人的にはそのような演奏から受けた気分に飲み込まれ、
ブラボーとただ単純に称賛すべきか(演奏は凄まじかったが)どうか、なんとも整理のできない状態だった。