あと二人も観た

長尾はちょっと厳しかったかね。ベートーヴェンの一楽章は移弦の上手下手がはっきり出るけど、三人の中では目立って雑音が多かった。あと始終音程が悪め。
今後もコンクールでキャリアを作ろうとするとネックになりそう
クララの後に聞いたから冒頭ではだいぶ見劣りしたけど、ずっと聴いているうちに音楽作りはわかってきて、嫌いじゃないと思った
写真と動画のギャップは少なくてとても良心的

バラーノフは勝てなかった原因があるとすれば左手のミスが所々あったことかな
長尾みたいに音程感覚そのものが鈍いわけではなさそうなんだけど。弾いてる間に調弦が狂ったかもしれない(特に一楽章)
いい歌を聴かせてくれるし、音楽面で少なくともクララより下とは思えない
カデンツァは素直にクライスラーを使って美音を聴かせてくれたら良かったんじゃないかと思った
音の出し方はクララとはタイプが違う。クララは楽器を鳴らして音をストレートに届かせるけど、バラーノフは楽器を響かせて音を360度の方向に広げていく印象
首の動かし方が若い頃のミンツに似とる

あとは好みの問題だろうけど、俺はバラーノフのCDなら買ってみてもいいな
ところでここのオケは誰の時も同じくらいの集中度で弾いてていいね。外国のコンクールだと人によってあからさまにノリが違うことがあるけどw