まだ小六の時、カラヤンのエロイカに夢中だった。
一日に3回は毎日聴いていた。
ついにそのエロイカを生演奏で聴く時がやってきた。
場所はNHKホール。NHK交響楽団。指揮はサバリッシュ。
期待で胸が張り裂けそうだった。
しかし、期待に全く反してN響の音圧の低さ。やる気のない無気力な演奏。
それを指揮するサバリッシュ。悪いのはホールのせいかN響のせいか
指揮のせいか?今となっては分からない。
しかし、その後遺症で今だにサバリッシュは嫌いだ。
数年後に聴いた朝比奈大フィルのエロイカは凄かった。
楽団の眼の色からN響と違っていた。その時の印象から朝比奈は今だに好きだ。

きっと鯖も名演はいっぱいあっただろうし、雛の駄演も沢山聴いた。
でもそれが指揮者の芸術かも知れない。