マウリツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini )★2
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0556名無しの笛の踊り
2009/10/12(月) 08:34:48ID:kABdawZpちょうどパソコン開けてたから、レスしとくけど、それにしても狭いねえ。
そういう風に、日本の音楽大学で習ったわけね。
もうちょっと西洋というものを見ろよ。
西洋というのは、同じことを飽きもせずに繰り返し積み重ねて凄いものを作ると
いうこともたしかにやる。しかし同時に同じことの繰り返しに耐えられないので、
それを変化させて遊ぶということもよくやる。音楽で言えば、上昇系のモチーフを
下降系に変えて受けてみたり、音符の長さを二倍にしてみたり、リズムに変化を
つけてみたり。
かつてグルダがモーツァルトのピアノソナタで、一回目は楽譜どおりに弾いて、
同じモチーフが二度目に来たときには楽譜にない装飾音をつけて一部の顰蹙を
かったけど、いまでは、装飾音を即興的につけて弾けないとちょっと恥ずかしい
感じではないかな。
音楽を離れると、西洋の推理小説とか読んでると、同じ主人公のことを、あれやこれや
違う言い方で表現しているのに出会うと思う。同じように呼ぶのに飽きてるんだよ。
あなたが言っている主唱と答唱でのリズムの違いというのが具体的にどこのことを
言っているのか分からないので何とも言えないけれど、主唱を答唄が違うリズムで
受けても、それが意図的なものであれば、それはそれで面白いし、意図しない乱れで
あれば、ポリーニはそんなことが一番大事だとは思っていないということで、それも面白い。
もうちょっと現実というものを見ろよ。
このCDが録音された後に日本で行われた演奏会で、ドビュッシーとかウェーベルン
とかを完璧に弾いたピアニストが、それより前に、バッハの平均律のリズムやテンポが
技術的な理由で、意に反して「ガタガタ」にしか弾けないなんてことがあるわけないだろ。
イタリアというもの凄い文化的な蓄積がある国が生み出したミケランジェリ以来の天才ピアニストに
対して、もう少し謙虚になって聴けないものかね。「俺様にはポリーニが駄目になってるのが
分かるんだ。他の奴らは昔の名前で盲目的に聴いているだけだ」とか思ってるのかもしれないけど、
そんな君とか俺とかが演奏を一、二回聴いてどうこう言えるような生易しい相手じゃないぞ。
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