日本語が変だった。

価値のないものだと即判断する愚かしさ→即断しないような慎重さ の間違い。

聴く側と音楽家側が、足を引っ張り合って、互いにレベルを引き下げる方向へと落ち込んでいって、
負のループに入ってる状態で、「聴き手の自由」などというものを強調するのは、
音楽などどうでもいいと思っていることと同じだ。

市場原理に全てを委ねることの何が間違っているかといえば、この原理というのが、
判断に時間がかかるようなものを、短期の大きな変動によって、不可逆的に壊してしまうところにある。

何でも人々が自由に判断すれば、いいものが残っていくなどというのは、200年前の素朴な発想だよ。
この発想は、多くの人間が判断すれば、それなりに妥当な価値判断が出てくるという素朴な直感に支えられている。
しかし、人間は(たとえ多くの人が参加しようとも)「短期的」には良く判断を間違う動物だということを考慮に入れていない。