歌の面白いとこはさ、例えば幼少期からピアノ習ってて絶対音感もあって、当然楽譜だって読めるような音楽エリートより、
そんな教育は何も受けてなくて、楽器も弾けず楽譜も読めなくても、ちっちゃい頃からただただ歌うのが好きで、適当に話し言葉に自作のメロディつけて喋ってるような一般家庭のお子さんの方が上手だったりすることがよくあるんだよな。
パヴァロッティなんて、親もアマチュアだし、まさにそんな感じじゃん。

合唱もそうだよ。
指導者しだいで、楽譜なんか誰一人読めない素人のおっちゃんおばちゃんのコーラスが、ボイストレーナーまで何人も雇ってるようなコンクール強豪校のOBOG合唱団とかよりよっぽど良い演奏をしたりする。
こういうのって、指導者の力量と言えばそうだけど、実際、読譜力云々でなく、おっちゃんおばちゃんコーラスのほうが、"音楽"とか"歌う"ってことを深いところで理解してたりするんだよな。

「楽譜が読める≠音楽がわかる」だと思う。

まぁ、プロになろうとか言うヤツなら、楽譜くらい読めなきゃしょうがないけどさ。