和声学は、対位法や楽式論と並び、音楽理論の中核をなすものである。
和声学の知識は楽曲の分析にも作曲にも生かすことができる。
しかし和声学は、知らなければ作曲できない、或いは知っていれば作曲できる、といった絶対的なものでもない。
それは音楽全体の中の一つの部分集合に過ぎず、また内部に様々な問題点を抱えている。
だが和声学を学ぶことは無駄ではない。