元来身の回りに物が蓄まるのを好まない私は「これは!」というもの(演奏にしろ書籍にしろ)以外は時にまとめて処分します。
まー人間ですから時に気分により選択の余地を残し、演奏なら2〜3種といった所でしょうか。
メンデルスゾーンも「クライスラー」に何年か前に「紗矢香さん」が加わった程度ですし、カップリングされたチャイコは「チョン・キョンファ+プレヴィン+ロンドン響のDECCA盤を超えることはないとの不安からまだ聴いていません。

そこでまず「ギレリス」ですが、熱情の予定がなぜか「作品109(POCG-1560)」に手が伸びました。
3楽章、Andante cantabile〜第1変奏Molto espressio…
1楽章の詩情も2楽章の決意も恐らくそのためにあると思える『淡き恋心への諦観』。無論私の勝手な聴き方にすぎません。

「この人は切なくも純粋な恋をしたことはないな…」

私はベートーヴェンの「作品109」にそれを聴く。


「作品110」2楽章 Alegro molto、その雑な指使い、まさに「朴念仁」の面目躍如。


レオナルドやモーツァルトともなると、この『こだわり(刷り込みとも言える)』は一切妥協しません。


明日からまた仕事です。昨日は身体を安めましたが、水曜〜金曜とスポーツセンター→プールと身体を動かし続けていました。
脳も身体の一部、久々にリフレッシュしております。