おはようございます。今朝は、1番を聴いてきました。
この曲は、ベートーヴェンのDNAが、如実にわかる曲です。
第1楽章では、人間は、人生の悲劇と戦うものだ、と語りかけているような曲で、バックハウスの、完璧な、堅牢な表現はさすがです。
第2楽章、バックハウスは、何と落ち着いた、慈愛の旋律を奏でていることか。
3楽章・4楽章、バックハウスは、悲しみの中を断固進む、(駆け抜けるのではなく)、1歩1歩大地を踏みしめて進む様を、見事に表します。
ところどころに、心の洗われるような美しい旋律が顔を出し、バックハウスの美しい表現に、うれしくなります。