>>339
47歳で人生をまっとしたベートーヴェンに対して、
バックハウスはそれより40年近く長生きして、85歳まで生きたんだ。
それは最低限、念頭に置いてカキコんで欲しいな。

いまバックハウスのベトソナ「悲愴」を、
1928年(44歳)と1960年(76歳)の2つの録音で聴き比べていた。

流れが自然でしなやかな前者。

後者は遥かに神妙な表情が浮かぶ。
指がもつれがちになる。
それと、老大家としての責任感があるのか、多少の緊張があるね。
同じ時期でも、ライヴを聴くと、バックハウスはもっと自由に弾いている。

今日は若いバックハウスの抒情性を(再)発見して嬉しくなったよ。
俺なんか、よっぽどグルダとの近縁性すら覚えた。
…というか、グルダ登場時に沸き返ったウィーンっ子たちの歓喜・歓迎の気持ちが、
この若きバックハウスの演奏を通してありありと想像された。

きっかけを作ってくれたバク厨くん、ありがとう。