バックハウスって、欧米じゃもう過去の人だよね。

CDも日本版しかないし。

バックハウスって、すごく不思議なピアニズムをもった人で、聴けばすぐわかってしまう。

それって、演奏者としてはほんとうは失格じゃないか?

でも説得力がすごくある、どうしてなんだろう。

たぶんね、彼はいつも自分の実力より2割増を目指して弾いていたんだと思うんだ。

だから、たまに荒い。でも気にしない、かれは基本、旅芸人的な気質を持っていたはずだから。

その姿勢って、ベートーヴェンの作曲姿勢と合致していたんじゃないだろうか?

だから、ベクトルが同じ方向を向いている。これが決め手なのでは。

彼のモーツァルトも、332が素晴らしいじゃない?あれって相当モーツァルトらしくない先進的なピアノソナタだから