モーツァルト 交響曲第40番 Part2
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0218名無しの笛の踊り
2010/02/05(金) 09:36:40ID:a9gRO7tw空前絶後。
前人未到(ボキャ貧ですな・・)の名演。
当時のうら若き私のモーツァルト観、いやクラシック観、いやいや音楽観を木っ端微塵に粉砕した歴史的演奏。
これはもはやハードロックでしょう。
これまで聴いたことのないような激しいアーティキュレーション、叩きつけるような不協和音、高速で駆け抜けるメヌエット(もはやスケルツォ)。
ところで、よく言われる40番4楽章の遅さについては、私も本当は早い方が好きですが、遅く演奏するのはアーノンクール氏なりにそれなりの根拠があってのことのようです。
氏の著作である「音楽は対話である」によれば、1楽章のMolto allegro と4楽章のAllegro assaiの速度指定について両者とも、「非常に早く」という意味において大差は無いものの、モーツァルト自身が1楽章の速度指定を一度変更していることに着目。
速度記号に関する当時の理論家たちの議論なども総合的に勘案して、1楽章より4楽章を遅く演奏するべきだ、との結論に達したそうです。
いかにもアーノンクールらしい解釈法ではないでしょうか(笑)(ちなみに氏の薫陶を受けたエンリコ・オノフリは、これとは逆に4楽章Allegro assaiの方を早く演奏しています)。
ただ、未だにカラヤン流の「流麗で美しく、優美で軽やかなモーツァルト」に慣れきった人には評判が悪く、毀誉褒貶が激しい事も間違いないですが。
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