バイロイトの第九がリハーサルも入っているとは知らなかった。確かに、
たとえばあの第3楽章は、過度の緊張感がない、神がかり的な完成度を
もった演奏だ。本番が良くなかったので、リハーサルも使って編集する
ことをFに進言した、ウォルター・レッグはさすがに素晴らしい耳をも
っていた。この本番の実演を聴いて、レコードの内容を評していた、某
有名評論家はなんと弁明するつもりかなあ。