>>761
オーソドックス演出は、舶来のありがたい文物を崇拝して鹿鳴館気分を味わいたいという
セレブ客には評判が良い。
だからどこのオペラ団体も旧態依然のコスプレ演出で定番オペラの上演を繰り返し
金持ち客を集めている。ある意味よいこと。行かないけどw

…ってことになるんだが。「演劇として」見てる客に言わせると。

二期会マクベス、声楽的にはレベル高かったと思う。
知らない歌手ばかりだったけど、技術は全員しっかりしていて満足できた。

スコアと歌詞の両面から細かく振り付けをして、歌手にじっくり動きをつけていく
コンビチュニーのような演出家には、素直な若手のほうがたしかに向いている。
若い歌手たちにとっても今後舞台上のキャリアを積む上ではかりしれないプラスになった筈。

オケにもドニゼッティからヴェルディ中期のイタリアオペラには必須のドライブ感が
あって、聴いててとてもわくわくした。


それにしてもデセイやネトレプコが舞台上を走り回ったりw寝転んだりwwしながら
アリアを歌ってるこのご時世に「ただ立ってアリアを歌いたい」が通っちゃうのも
すごい。
なんかの関税障壁みたいなものに保護されてる世界なのですかにゃ日本のオペラは。
「補助金漬けの日本の農業」とか「オリンピックで勝てない柔道日本代表」みたいな?