ピアノがヴィルヘルム・ケンプ、管弦楽がバイエルン放送響で
1977年にレコーディングしたシューマンのピアノ協奏曲が好きです。
録音時ケンプは78歳で、さすがにミスタッチなどはあるものの、
音がきれいでした。クーベリックは遅めのテンポで年上のケンプを
うまくサポートしていたと感じます。

同じ年にレコーディングされた、シューマンの4番交響曲も好きです。
特に第4楽章の展開部ロ短調冒頭で弦楽器のメロディーが、
チェロ→ヴィオラ→第2ヴァイオリンと移行するのですが、
ヴァイオリンの両翼配置とあいまって、階層化されて聴こえます。