かなり過激な定義付けですね。
楽譜に忠実、と、作曲家の意図を汲んで弾く、はかならずしも相容れるものではないのでは。

ロマン主義の台頭による恣意的な(ととれた)演奏への反感が根底にあったことは否定できませんが、
かといって、新即物主義者とされた人たちの演奏が「楽譜に忠実」と言い切れるかどうかは疑問です。
また、拠り所とする「楽譜」が信頼に足るものかどうかという考察も必要ですから。

ナンシー関ではありませんが、何をいまさら、っていう本でしたね。