武蔵野行ってきました。

今回の来日公演はこれが初見なので、他の公演とは比べられないのですが、
ツィメルマンにしては、ミスタッチが多かった気がしました。
でも、それを差し引いても、ffのキレといい、トリルの完璧なコントロールといい、
改めてその巧いさを再認識しました。

個人的には、特にベートーヴェンとシマノフスキが圧巻で、
音楽が彼方へ消えていくように終わるベートーヴェンと、
駆け上るようなクレッシェンドで終わるシマノフスキと、
どちらもディノーミクのつけ方が見事で、曲が終わってもしばらく呆然としてしまいました。

あと、上の方のレスにも出ていましたが、
各曲の終わりの残響は意図的に調整しているように感じました。
最後の残響が消えた後の一瞬の静寂がとても心地よくて、
本当に隅から隅まで手を抜かない人なんだなと感心しました。

蛇足ですが、↓のバツェヴィチの録音が遂にリリースされるようですね。
今日もシマノフスキを聴いて思ったのですが、やはりお国ものの演奏はさすがですね。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/3600535

長々と失礼しました。