>>645
「旧○番」…そもそも偽作が含まれてたから、役に立たない番号。
シューベルトの「7・8・9番」の問題と同様に、慣れるしかないです。

ケッヘル番号…アインシュタインが編纂した第6版で大きく変更されたもの。
まだこうして第1版の番号を併記してる分良心的です…。


ホグウッドの全集は、もともと20世紀後半のモーツァルト研究の実践として
企画録音されたものなので、本来の趣旨を踏まえるなら、こうした研究肌の
表記も仕方ないところなんです。

ニール・ザスラウという音楽学者が、ホグウッドの学術的アドバイザーで、
ザスラウの著書(日本語訳が東京書籍から出ていた)
「モーツァルトのシンフォニー‐コンテクスト、演奏実践、受容」
http://www.amazon.co.jp/dp/4487761603/
には、ホグウッドの全集録音の際の学術研究成果の反映について結構詳細な
説明がなされています。

上下2巻の大著で、値段も高いので無理にお薦めできませんが、これを読みながら
聴くと、なかなか面白い体験ができますよ。