みどりさん、生真面目で鋭く深いのだが、
欲をいえば(ないものねだりだろうが)
欲しいのは音楽的な官能性と色気なんだよな。

この点では同じブラームスでも、
セピア色したジョコンダ・デ・ヴィートの
気品のうちに秘められている
エロスとタナトス=エロトスがみどりさんには乏しい。

やはりヴァイオリンの巫女なのだろう。