生で心底感動したのはベーム。あとはホルストシュタインのチャイコ4くらい。
カラヤンは2回聞いたが良いとは思わなかった。ベルリンフィルの音がマイルドに
ブレンドされすぎ、角が取れすぎ、カチッとしたものが乏しい。ムラヴィンスキー
も1度聴いたが、一番まえの右側の端っこのせいもあり全然良くなかった。それに
腹が出ていたのにも幻滅した。ベームもカラヤンと同じくNHKホールの3階席で
聴いたが、段違いに音の輪郭が良くわかった。思うにカラヤンはライブ向きではない
のかも。朝比奈は東京芸術劇場で1回聴いたが、評判にもかかわらず凡庸な演奏だった。
田園と7番だったと思うが、どちらかの曲の途中、指揮棒を落としたのが印象に残って
いるくらい、どうという演奏ではなかった。期待を裏切らないのはベームくらいでは。
もっとも、その後、ヴァントやチェリビダッケを聴き逃してしまったのが残念。
友人に話によると、イッセルシュテットの読響がよかったとか。そうそう、サヴァリッ
シュはいまいちだったがスイトナーの弟9はすばらしかった。ヨッフムを聴き逃したの
も残念。