287氏に同意。80年代の演奏を「衰えた」という人は普段は
どんな神がかった演奏ばかり聴いているのかと思います。
カラヤンは1978年頃から持病の脊椎の病気が悪化し、次第に
腕の滑らかな運動が失われていきますが、これによって
往年の颯爽としたスピード感がなくなるかわりにしみじみとした
味わいが出てくるようになったと思います。カラヤンすなわち
スピード感あふれる演奏、ということであれば1977年ぐらいまで
でしょうね。

カラヤンの1977年11月の来日公演より、ベートーヴェンの
5番と6番以外の交響曲全部を私の父がFM放送をすべて
オープンリール・テープに録音したものがあり、それを
知人の録音技師にCD化してもらいました。音質も満足すべき
もので、颯爽としたカラヤンの最後期の得がたい記録です。
普門館でのライブです。5番6番が無いのが残念。