最終日に行ってきた。
気のせいかもしれないが
男性の係員がいつもより多くいたような気がする。

女性陣は総じてすばらしかった。
特にジークリンデは情感がこもった歌で見事。
ブリュンヒルデもじっくりと聞かせる歌であり
フリッカも溌溂とした歌でなかなかよかった。

男性陣はフンディングがよかったくらいか。
品の良いフンディングだった。
個人的にはもっと憎々しげなフンディングが好きだ。
ヴォータンはラインよりは声にのびがあったが
主神としては、もうすこし力が欲しいな。
ジークムントは3階席で聴いているとオケの音に負けていて
声が届いていなかった。弱弱でちょいと残念。

オケは情緒とかメリハリとかさておき
黙々と一意専心に演奏するという点に関しては
素晴らしいと思った。
去年の二期会の時と比べると格段の差だろう。

字幕も二期会の時の一回完結版の訳ではなく
リング全体の流れを意識し見渡したもので
57調など韻文的なものも時にちりばめられており
そのうえわかりやすく、好感が持てた。

私も眠気に襲われるところもあったが
大変楽しむことが出来た。