亀ながらようつべで例のシベリウスを聴いた(削除されてたから1楽章はカデンツ以降のみ)。

一体誰があれを高く評価したんだ?全体を通して、リズムやフレーズに対する感性が粗雑で非音楽的過ぎる。この点だけに限れば高校生の方がよほどちゃんとしている。

それにシベリウスにしょっちゅう出てくる16分音符の上行下降パッセージは常に早弾きで(与えられた音価時間の遥か前に弾き飛ばし終えて、直後の長い音符の準備に時間を取っているだけ。音楽的意味は全く無い)1音1音美しく響かせようという意志は皆無

これと対極にあるのが例えばピアノのツィメルマンのような演奏。

ただでさえ指の衰えが出る年なのに、妙に先走ったテンポで弾いているのも疑問だし、完全に楽譜とリズムが変わってしまっている箇所すらある(3楽章終わり近く)。

自分は特に諏訪内アンチでも何でもないが、好みの違い以前にこれはソリストとしてクオリティの低い未熟な演奏だと思う。