チェロの名曲・名演
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0018名無しの笛の踊り
2009/01/09(金) 10:24:28ID:nic2uAzQデュプレは有名だけど、「で、何を成し遂げた人なのか」ということを
パっと言いにくい。
カザルスは、左手のパンチングを利かせるなど奏法を改良し、
バッハの無伴奏を演奏会の曲目に乗せた。
ロストロポーヴィチは、ヴァイオリン並みに安定した超絶技巧を実現した
はじめてのチェロ奏者。ショスタコ、プロコ、ブリテンをはじめとする多くの
レパートリーを増やすのに貢献した。
フルニエは、20世紀で最も気品のある演奏をした20世紀フランスを代表する人。
プーランクやマルティヌーなどから名曲を献呈された。
ヨーヨーマは、ロストロとは違った意味で、すなわち力技で曲を征服するのでは
なくて極限に至るまで力の抜き差しをコントロールすることで超絶技巧を極めた。
プレヴィンやジョン=ウィリアズなどから献呈されていて上の3人よりはショボいが
ジャズ、カントリーやアジア民俗音楽とのコラボなどチェロの活動分野を広げた。
てな感じで紹介していくと、ではデュプレは何を成し遂げたかというと、
プリースの一番弟子で情熱的にエルガーを弾いた、ということくらいに思われる。
やっぱり、歴史に残る演奏家の役割というのは、「名曲を作曲家に作らせること」と
「名演=演奏方法の革新を行うこと」だと思う。名演には、「名曲の解釈の革新」も
有るわけだが、演奏法の革新に比べると歴史的意義は低いと思う。この考えどうかな。
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