確かにこの演奏が素晴らしいのは認める。
だが決して白眉などではない。
フルトヴェングラー最高の第9は、間違いなく彼が生涯最後に振った、1954年9月のボン=ベートーヴェンハレでのライブである。
これはARKADIA盤の古いディスクでもステレオ及の鮮明な音質なので是非再発売して頂きたいくらいの、本当に偉大な記録である。
巨匠が万感の想いを込めて、人生最後のベートーヴェン交響曲を指揮した演奏を前にしては、あなたたちの無知はあまりにも愚かです。