「バイロイトの第九」はなぜ神格化されるのか?
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0149マラ3マニア ◆MARA33NKiI
2008/11/29(土) 21:31:35ID:ptS63Cweそりゃ答えは簡単ですよ。
大卒の初任給が5〜6万だった時代、LPレコードは1枚3千円くらいした。
今の時代に換算するとなんと1枚1万以上!
これから第九ぼLPを聴こうという人間にとって選択肢は限られていた。
評論家が絶賛するEMIのフルヴェンかDGのカラヤンか?
答えはステレオで当時も人気が高かった62年録音カラヤンに初心者は流れた。
LP2枚組の豪華化粧箱に入ったカラヤンのLPを抱いて寝たものだ。
しかし擦り切れるほどカラヤンを聴いて、さすがに飽きてきた頃、フルヴェン
のEMIを聴いてみる。「何だ!この違いは!!!」カラヤンの即物的表現と違う。
幽玄であり深い精神性(死語)がある。特に歓喜の旋律が登場する前のオーケストラ
の長い沈黙。最初は弱弱しく低弦で始まる歓喜の旋律が段々力を付けていき、トッティ
では熱狂するドラマティックさ!何もかもカラヤンと違う。ここでアンチカラヤン
の誕生ですよ。やはり評論家先生のいう事は正しかった!と・・
まだマーラーやブルックナーが珍曲扱いされていた遠い昔。
比較する演奏が2〜3種類しか聴けない不幸な時代の遺産ですな。
今の人は沢山いろんな演奏が聴けるから「何だ!大したことないじゃん」と言える。
幸福な時代だ。
と、自分の体験談を話してみる・・
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