ルフェビュール(p)フルトヴェングラー/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が良い。
54年のライヴなので録音が悪く、今となっては推薦するのをためらうが、昔のピアニストや指揮者がどれほどの魂の音楽を奏でていたかを知りたい人は、一度耳にしてほしいと思う。
第1楽章の救いようもない慟哭はさながらレクイエムのようであり、第2楽章はこの世に別れを告げる白鳥の歌になっている。