今回の地震と津波で連想したのは
トーベ・ヤンソンの「ムーミン谷の夏祭り(原題 恐ろしき夏祭り)」だった。
地震と津波に襲われたムーミン一家が流れてきた水上劇場に移り住んで・・って奴。
途中で一家は離散してしまうが見失った家族を探す方法として劇場で劇を上演する。
今の被災地や音楽・舞台の状況を見ていると
ムーミン一家の上演するおバカな劇を観に殺到する人々っていうのは災害時にのんびりしているというより
災害時だからこそ娯楽に飢えてやって来た様な気がしてしまう。
ただ、ムーミン一家は再会し水が引くとムーミン屋敷は健在で元の日常が戻ってくる・・という物語の終わりと
全てが波に持っていかれて再会できない人々がいる現実とではかなりの隔たりがある。