【文学】オペラ化したい題材【戯曲】
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0551名無しの笛の踊り
2010/06/06(日) 22:54:47ID:WbN7fwUs前奏曲に続き、幕が上がる。
シラクスの市に集う人々が、重苦しい雰囲気の合唱「この凄惨なる暴虐王は」を歌う。
それを傍らで聞いていたメロスは激怒し、合唱にかぶせてアリア「燃え盛る俺を見よ」
を熱唱する。
単純なメロスは王城に入って行くが、警護の兵士に遮られる。その時、メロスの懐中に
あった短剣を見つけられてしまい、彼は暴虐王ディオニスの前に引き出される。
ディオニスに詰問されたメロスは、アリア「おいらは王刺し」を歌ってディオニスを
罵倒する。ディオニスはメロスに自分の人間不信を訴え、アリア「ひとり寂しく疑おう」
を歌う。
メロスの親友である石工のセリヌンティウスの所に兵士がやって来て、彼はアリア
「何が何だかわからない」を歌いながら王城へと引かれて行く。
王城で久々に会ったメロスとセリヌンティウス。メロスは、妹の結婚式に行って3日
で帰って来るから、その間人質になっていてくれとセリヌンティウスに頼み、アリア
「3日のアイーダ」を歌う。セリヌンティウスはこれを承知し、二人は二重唱「我等の
魂に希望と友情を」を高らかに歌う。
メロスは走る。天から聞こえて来る合唱「行け、我が足よ。安物のサンダルに乗って」に
支えられて。
妹の結婚式に出たメロスは、急いでシラクスの市へと駆け出した。走る彼の頭中に思いが
よぎる。地の底から悪魔の声がアリア「メロスさん、これが本人の過去ログ」を歌い、
セリヌンティウスを見捨てろと誘惑するが、メロスは走り続ける。
シラクスの市では、セリヌンティウスが今にも処刑されようとしていた。そこへメロスが
戻って来た。ディオニス王は人を信じる心を取り戻し、アリア「完敗の歌」を歌って
深く反省するのであった。
シラクスの市の人々は喜び合い、一同が歓喜の大合唱「世の中はすべて相談。人間はすべて
帳消し」を歌う中、幕が下りる。
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