クラシックギター総合スレ part43
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0609名無しの笛の踊り
2008/12/13(土) 22:33:00ID:yGrRfIGZ最初三列目で聞いてたら、なんかうまいんだけどスケール感が感じられなくて、おれは乗れなかった。うまいことはうまい。
それがね、すんごくうしろに後半移動したら、ビンクリ!音も豊穣、音色変幻自在。ダイナミクスなんでもあり!
ホールトーンに乗るとギターがこんなにも美しく化けるなんて思いもしなかったよ。
でもね、これはタッチの問題なんでしょう。右手と弦の接触が完璧なんでしょう。きっと。
左指の弦へのタッチ&リリースも繊細にして強固。
摩擦音はきらいじゃないけどただの一度もキュッ!がなかったよ。微細なキュもないんだ。どうやってんだろう。
速いパッセージにおける発音の立ち上がりは90点くらい。右手とのシンクロに若干の乱れはあった。
で、音楽なんだけど、彼は当たり前だけど音楽家だったよ。
音符が楽器を離れてうたいだす瞬間も後半は多かった。とくにアンコールのシューベルト・セレナーデ。
メルツだっけ?名編曲ということもあるけど、ギターという音の減衰していく楽器で、この息の長いリートの真髄を紡ぎだしてくれて、ほんと感極まった。
ギターっていいよね。ほんとそう思った。
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