極めて乱暴な言い方をすれば、それは気品というべきものじゃないだろうか。
日本人にはちょっと理解しがたい貴族主義的な考え方。
ブル9や第九のような特別な曲は安易に演奏されるべきではないと
おっしゃった。つまりもっと「お高くとまれ」と。
音楽性もその価値観からすると、ハリウッド的大スペクタクルを思わせる
金管群の咆哮などは、ハイティンクには極めて下品に聴こえるのではないか。