>>10
なかなか説得力に富みますね。
文章に押し付けがましさもないから、素直にクラシックって良いな♪と思えます。
まあクラシックも、時代ごとに演奏様式の流行を変えて(ロマン主義やら即物主義やら、ピリオドアプローチやら)延命をはかったり、
レパートリー楽曲のカタログ化(その雄がナクソス)などで、相対主義が進んだいる状況なので、
「不滅の名曲名盤」的価値観が、ちゃんちゃらおかしかったりしてきてますが…。
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個人主義化の傾向については、核家族化や家屋への子供部屋の普及、戦後教育などの背景もありますが、
社会学人間としては(私ゃ産業社会学出身なので)以下の視点も参考までに。
→高度成長〜バブル期にかけて、音楽ソフトの個人主義的消費の下地が出来あがる。
・宣伝媒体としてのマスメディア機器の個人への普及、
・再生メディアハードの普及(街の名士の家とか酔狂な愛好者に一台→一家に一台→中年以下は一人一台の勢い)
・そのソフトの変遷(高価で扱い難いアナログメディア→安価で扱い易いデジタルメディア)
→バブルの崩壊で、働く大人や失業中の大人には音楽なんぞを聴く余裕がなくなる。
※その代わり金儲けに繋がる娯楽(パチンコパチスロ)の浸透が進んだな…。
→中高生が音楽の主要消費者となる。
ちなみに、デジタル化に取り残された高齢者たちの音楽メディアはテレビやラジオが主力(金になんない)。
→中高生と言えば、第二次性徴を終えて「恋愛盛り」。生活を考えずにカレカノカレカノアハンウフン言ってられる貴族である。
そんな彼らを惹きつけるには、「イマドキの恋愛」の歌が手っ取り早い。てことで恋愛の歌が玉座に。
→中高生は6年経てばほぼ全員入れ替わるので、恋愛歌が中心の人気アーティストはその程度の期間で古くなる。
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そういや坂本龍一が浅田彰との対談の中で、日本の中学生は3歳年上の兄姉と
全く別のアーティストを聴いていて驚かされるって言ってたっけ。
ちなみに、ヒットした恋愛の歌で、私が一番好きなのは北原ミレイ『懺悔の値打ちもない』である。