>>152
それも実は絶対といえる証拠はないらしい。手紙などの間接的なもののみ。
手紙で作曲すると言及された曲がこのリンツかどうかも疑問の余地があるそうだ。
その疑いの一因ともされるのが以下の事実。

何とかコンサートに間に合わせる為にミヒャエル・ハイドンの曲
(モーツァルトの37番とされてきた曲)も自作として演奏してしまった。
現代から見ると剽窃もどきの行為だが、そのためにこの曲は長らく
モーツァルト作とされてきた。
つまり元々36番は既に完成されていて持ってきていたが、コンサートでは
当然この1曲だけでは足らず、慌てて作曲しようとしたが叶わず、
同じく持ってきていた37番を仕方なく自作として使った、というもの。
他人の曲は持ってきているのに、自作を全く所持していないのも奇妙
な話なので、俺は個人的にはこの見方に説得力を感じる。
真相は不明だが、もしこの推論通りだと、モーツァルトはその約5日間に
作曲は何もしなかったことになる。旅の疲れもあろうし、そのほうが
あり得そうだと感じるな。