>>51さんは、PART1かなんかで活発だった「面構成」さんですね?
私は、YOSHIKIの立体的でない構成、悪く言うと平板で無表情な、
よく言えばどこか優しげで穏やかで“癒し系”の構成感は、じつは
彼が青春時代をすごした80年代の日本のポップスの旋律に起源があると考えます。

YOSHIKI自身が意識的/無意識的にかかわらず。

有線放送でかかる当時の流行歌を聞いてて、メロディの起伏が驚くほど平板なのに驚くことがあります。
80年代の日本は、空前の洋楽ブーム(テレビ番組「ベストヒットUSA」に象徴される)が巻き起こりましたが、
その現象はまさに日本の流行歌の無表情さに対する反動だったのです。

日本のポップスは、メロディが平板な部分を、振り付けの派手さ、ファッション、テレビ・ラジオの音楽番組の賑やかさで
補っていたところがあります。
X JAPANはこの傾向を引きずっています。
YOSHIKIの単に派手なだけ、激しいだけ(失礼。だけど事実です。彼のドラムはテンポが乱れ、リズム構成が混乱しています)がドラム・パフォーマンスは
その端的な例です。彼の少女マンガチックなピアノ・ソロもしかりです。