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初心者がよく陥るのが、速く弾けないから速く弾く練習をしてしまうこと。
スケートの3回転の練習をやって、10回に1回成功するがごとく、
10回に1回間違わずに弾けたと喜んだりする。
でもこれは間違いで、10回とも間違わないで弾ける速さでゆっくり
弾く人のほうが、将来速く間違わなく弾けるようになる。
実際、今日ゆっくり間違わないでさらうと、明日は少し速く間違わないで
弾けるようになっているもの。

とはいっても、もともとは弾いて楽しみたいために楽器をやるわけ
だから、そこが難しいところ。
折り合いをつけるには、レッスンでさらっている課題の曲以外を
弾きたいときは、ゆっくり間違わずに弾いて何回も弾かないこと。
とにかくガマンだ。そして、弾くことを楽しみたいときも、
弾いてみて間違ったり音程外したりした場所は、すぐに正しく
ゆっくりさらっておくこと。