自称クラヲタ

本日の午後、取引先の方がウチの上司を訪ねていらっしゃいました。
しかし、当の上司が別の仕事の関係で外出したきり帰ってこないので、仕方なく平謝りして応接ソファでお待ちいただいてたんです。
コーヒーとケーキをお出しして、同僚が雑談のお相手をしてたんですが、どうも途中でクラシック音楽の話題が出てきたらしく。
同僚、これ幸いとばかりに「うちの全休符もクラシック好きなんですよ!」と私を引っ張り出し、自分のデスクへ逃げて行きやがりました。
あんにゃろー覚えてろよ、と内心毒づきながらも、勧められるまま愛想笑いを浮かべて向かいの椅子に腰掛ける私。
以下、約三十分に及ぶバカバカしいやりとりから抜粋。

取引先「全休符さん、クラシック詳しいの?」
私「いえ。ただ好きなだけなので、詳しいというほどでは」
取引先「そういや最近のブームで、若い女の子も結構クラシック聴いたりするんだってね」
私「……はあ」

私がそのミーハーだってのか、と少々カチンとくる。

取引先「俺も元々はジャズ党だったんだけど、トシのせいか、五年くらい前から急にクラシックにハマってね。最近はそっちばっかり」
私「へぇ、そうなんですか」

こちとら十年以上ハマりっぱなしですが何か。

取引先「全休符さんは、普段どんなの聴いてるの?」
私「そうですね……。最近だとシャイーのマーラー全集とか、あとヤンソンスにちょっと興味が出てきたので、彼のショスタコ全集とか」
取引先「え、誰それ。指揮者?」

……は?