スクロバは敬老精神を掻き立てる老人指揮者らしくないね。
実演や映像・CDを聴いていて、
音楽の形式によって組み立てを変えられる柔軟性や若さを感じる。
これまでの老人指揮者はどの作品でもその指揮者の変わらぬ体質がにじみ出て、
これが「個性」的とされていた。
ベーム、朝比奈、、、指揮者のために作品がある感じ。
スクロバは作品の魅力だけが伝わってくるし、
実演に接していても指揮の存在を忘れさせてくれるからいいな。
「スクロバらしい色は何?」と聴かれて、
「無いのかも」と返事したことがあった。