>>443
そいつぁ〜違うと思うな、日本人は景観を「観賞」の対象としてでは「観想」の対象として見てきたんだと
思うね。
西洋人が自然からパワーや思考をもらうみたいな感覚があったり自然に神の恩寵をみるのに対して、
日本人にとって自然ってのはあくまで「桜の花の散るを見て世の無常を知る」式の感情や心情を仮託
投影する対象でしかないわけで。
西洋人は技術を持って自然を「変更」していったのに対して、日本人は思考を持って自然を「創造」
していった、てな事言った人もいたねぇ〜。
なんていうか、ちょうど、ルネサンス以降の西洋絵画みたいな世界観かな?、一見天然自然の対象を
描写しながら、実はそれぞれに「嫉妬」とか「不貞」とか「虚栄」とかの別の意味が裏に隠されてるのを、
日本の場合は更に極私的にした感じ?
日本の文化ってのは一見目の前の自然景観を見ていながら、実は目に見える対象とは別次元で「意味」つけ
された観念的でヴァーチャルな自然景観=世界を構築していった文化じゃないかなぁ?
ヴァーチャルだから実物には、むしろ無関心・無頓着だったりして。
クラシック聴いてても、純粋な音の響きより、裏にある別次元の「物語」にひかれるのも案外「国民性」とか
「民族性」の問題だったりするのかもな。