小澤は、10年に一作くらいの割でヒットを飛ばすから、いちおうちゃんと聴いてるんだが・・・

サイトウキネンとのベートーヴェンの3番を録音した時のインタヴューを読み返す機会があったんだけど、彼、こんなことを言ってるんだよ。

「こういう大曲をやると、血気にはやる人が多いから、カーッとしちゃう時があるんです。いつも気をつけてないといけない。普通のオーケストラは、そうならないからつまらないんです。でもSKOは、そうなり過ぎることが多いんです」
「アマチュア・コーラスみたいになっちゃう。だから、お互いに牽制して『気を付けろ』って言ってるんだけど、つい・・・。
斎藤先生は、『音楽は表現だ』と言われていた。それはそれでよいんですが、レコーディングの時とか、ムジークフェラインみたいな、響きのうんと良いところでは、鳴り過ぎちゃったりするわけです」

なんか、わけがわからんのだが。あの「エロイカ」のディスクは、某評論家じゃないけどほんとスーパードライのような気の抜けた演奏にしか聴こえなかったんだがなあ・・・ エンジニアが悪いのか? いいから、鳴らしすぎるくらいに鳴らした「表現」を聴かせてくれよ。。。
昔のシカゴ響との演奏みたいなさ!