ベト5からちょっと遅れて、オルフェオのベト4がLPが発売された時にヤラれた口だけど。
今にして思えば、クライバーの「カリスマ」性って、
80年代に60年代(実は30年代)のアプローチでやってただけで、実際は何か新しい事をしてたわけでも
無いのに、評論家連中が、聞き覚えのあった(はずの)アプローチをコロっと忘れて、新人指揮者の新たな
個性と勘違いしたのが発端だと思うね。
当時の若手指揮者がデビュー盤からこぞってマーラーとか出してたのに対してベートーヴェンで出したって
のも若さゆえの「挑戦」と解釈されたのかもしれん。
悲劇的なのは、、60年代(30年代)を踏襲しちゃったからには、当時の主知的なアプローチで進めなきゃ辻褄が
合わないのに、基本ロマン主義的な主情的な嗜好だったために、結局どっちにも徹底できなかったって
所かな?