>>825

>調性音楽である以上、如何なるメロディーも和声進行に組み込まれるよ。

それはない。調性ってのはポリフォニーの時代からあった。
あんたが言いたいのは、「ホモフォニーである以上」だろ。

でも、それも俺は間違いだと思っている。
正確に言うなら、それは作曲家次第。

なぜなら、ベートーヴェンのV協とかで、
オケが同じ和音を引っ張っているところで、
vnなどが長いソロを弾いているときに
その旋律は音楽の進行に、何ら影響を与えないじゃないか。

だけどシューマンは、旋律部の細かいところまで、
音楽の進行を決定づけるような役割を与えている。
だから、俺は「シューマンにはいわゆるメロディはない」と思っている。
逆に言うと細部まで気合いの入りすぎた曲ばかりだ。

歌曲は別だよ。あれはまぁ、ピアノの和声進行の潜在性を、
示唆するぐらいの内容にとどまっている。

歌曲でいわゆるシューマン的がピアノ曲でやろうとしたことを
実現した作曲家はヴォルフだと思う。でもヴォルフは退屈だ…。