ラインの話ですが。

この曲の終楽章って明るい楽曲の筈なのに、どうしてもあの冒頭のB C D Esがもの寂しく聞こえてたんだよ。
長い事おかしいなと思ってたんだけど、今「詩人の恋」を聞いてたら、
第15曲の 「Ach, könnt’ ich dorthin kommen,:ああ、その国へ入ることができたなら」
と旋律が一緒だったということに気がついた。

ラインってシューマンがデュセルドルフにいた時の作品で、
この時って彼の後年の人生の中ではかなり幸福な時期だった筈だよね。
でも「その幸福も"朝の日が昇ると儚い泡のように消えてしまう"」っていう
シューマンの予感めいた感情があったんじゃないか……
などと邪推してみたage。