>>29
> トロンボーン=教会音楽専用の楽器という
> ベートーヴェンのところでの入門書の類でのあの話

入門書によくある「単純化の結果、正確さを欠いてしまった」ということなんでしょうね。
ペーツェル(Pezel, Johann Christoph 1639−1694)の《午前10時のための音楽》のように
都市楽師隊のためにトロンボーンを使った例は古くからあります。

オペラで比較的早くから使われているというのも >>29 の通り。

ただし、ベートーヴェンの初期の頃の
シンフォニーの(≠オペラの)オーケストラの〈標準編成〉に
トロンボーンが入っていなかったのは事実で、>>31の「オーケストラの一員」というのが
そのまま「シンフォニーの演奏に使われた」ということを意味するわけではありません。
18世紀の中頃までは、教会音楽や小さなアンサンブルでの使用が多かったようです。

その意味では、ベートーヴェンの頃の聴衆がトロンボーンの音色を聴くと
教会音楽をイメージした、ということは言えるのかも知れません。